ログイン マイページ レイアウト

お知らせ(NEWS)

中田組 終了のお知らせ

2025/12/22

12月20日をもちまして中田組は終了しました。
2025ムロオ関西大学ラグビーAリーグ3位、第62回全国大学ラグビーフットボール選手権大会ベスト8という戦績でシーズンの幕を閉じることとなりました。
「ひたむきに泥臭くプレーして勝利を追求する」という思いを込め掲げたチームスローガンの"Tough choice"

『全国ベスト4~国立~』という目標にはあと一歩届きませんでしたが、日頃より支えてくださる皆さまに中田組の"Tough choice"を体現したひたむきに戦い続けるラグビーをお届けできたように感じております。

また、2年ぶりの選手権大会出場は多くの方々のご支援・ご声援なしでは成し遂げられないものでした。

チームに携わってくださった全ての皆さまに心よりお礼申し上げます。

中田組の想いと更なる飛躍への志を胸に、残された部員一同精進してまいります。
今後とも関西学院大学体育会ラグビー部への変わらぬご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。




〈シーズン終了のご挨拶〉
監督 小樋山 樹
日頃より関西学院大学ラグビー部を応援していただき、誠にありがとうございます。

12月20日の明治大学戦をもちまして、中田組の闘いが終わりました。
今シーズンは、昨シーズンの悔しい敗戦からスタートしました。
そして今シーズンも、関学ラグビー部史上初の大学選手権ベスト4という目標を掲げ、"Tough choice"を積み重ねてきてくれました。

春シーズンではなかなか勝利することができずもがいておりましたが、夏を通してチームは大きく成長し、4年生たちを中心に素晴らしいチームを作りあげてくれました。
試合に出る選手だけでなく、出られない選手も観客席から必死に声援を送ってくれました。
そういったところから次第に一体感が生まれ、今年の4年生たちにしか作れない素晴らしいチームになりました。
4年生たちはこれからもずっと我々の誇りであり、彼らの益々の活躍と幸せを心より祈っております。

その4年生たちが"Tough choice"し続け、今年もチームに良い文化を残してくれました。
そして大学選手権という舞台で、全国ベスト4への道標、対抗戦1位のチームに勝つ道標を教えてくれました。
これらを次に繋げられるかどうかは、残された我々一人一人の覚悟次第だと思います。
覚悟を持った全員で再スタートしていきたいと思います。

今シーズンも沢山のご声援ありがとうございました。
来シーズンも皆さまのご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。



主将 中田 偲響
2025年度主将を務めさせていただきました、中田 偲響(4年生/PR)です。

日頃より関西学院大学体育会ラグビー部への多大なるご支援とご声援を賜り、誠にありがとうございました。

今年の目標であった全国大会ベスト4にあと一歩及ばず、全国大会ベスト8という悔しい結果で,今年度のチームは終わることとなりました。

今シーズンを振り返るとまずは昨シーズン、2024ムロオ関西大学Aリーグ最終節の近畿大学に敗北を喫してから、新チームはスタートしました。昨シーズン、結果こそ2024ムロオ関西大学Aリーグ4位という成績で終わってしまったものの、先輩方は素晴らしい文化を築いてくださいました。そのような中、私が主将としてチームを牽引していくことに不安と葛藤があるまま今シーズンが始まりました。

私たちは、このチームが国立に立つために"Tough choice"というスローガンを掲げ、日々ハードな鍛錬を続けてきました。ラグビーはもちろん、日々のトレーニングにおいてもタフな選択を続けてきました。
そのような中、関西大学ラグビー春季トーナメントでは立命館大学に敗れ、5位という結果で積み上げてきたものに不安を感じた春シーズンとなりました。
しかし秋シーズンでは、5勝2敗で選手権大会出場を決め、シーズンを通して"Tough choice"を続けてきた成果を実感することがで木ました。春から秋にかけてのチームの成長を見ると、昨シーズン積み上げてくださった文化の土台の上により強固で根強い文化を築くことができたと実感しています。

今年のチームは、毎試合の応援からも分かるように縦と横のつながりが特に強いチームです。だからこそ、このメンバーでベスト4、国立に立ちたかったと強く思います。2025年度のチームは終わりを迎えましたが、後輩たちには国立に立ってほしいと願っています。今年のベスト8での敗戦の悔しさは、時間とともに薄れていくものかもしれません。しかしこの悔しさを忘れず、努力を続けることで関学ラグビー部は必ずベスト4、国立に到達できると確信していますし、到達できる目標であると実際に肌で感じています。後輩たちが新しい歴史を刻んでくれることを、心から楽しみにしています。

改めてこのメンバーで国立に立てなかったことは悔しく思いますが、これからはOB、OGの一員として、長く続いていく関西学院大学体育会ラグビー部を応援していきます。今後とも変わらぬご支援、ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

最後になりますが、支えてくださったすべての皆さまのおかげで、素晴らしい環境の中、最高の仲間と本気で全国ベスト4を目指すことができました。
心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。



主務 山本 皓三郎
2025年度主務を務めさせていただきました、山本 皓三郎(4年生/主務・HO)です。

日頃より関西学院大学体育会ラグビー部への多大なるご支援、温かいご声援に心より感謝申し上げます。

中田組は、第62回全国大学ラグビーフットボール選手権大会ベスト8という結果でシーズンを終えました。
最終戦となった明治大学戦では善戦し誇らしくもありますが、やはり「全国ベスト4~国立~」というチーム目標を達成することができず、悔しい思いが残ります。

今シーズンを振り返ると、今年のチームは「リベンジに飢えるチーム」だったと感じています。
秋季リーグ初戦の立命館大学戦では春季トーナメントのリベンジを、最終節の近畿大学戦では昨年度の雪辱を、そして全国大会準々決勝では、これまでの関学ラグビー部が成し得なかった偉業への挑戦でした。

私たちは、新チーム発足当初から全国大会ベスト4を見据えつつも、目の前の試合一つひとつに対して常に“挑戦者”であることを胸に刻み、日々精進してきました。
2月からはチームスローガンである"Tough choice"を掲げ、どれだけ辛く苦しい練習でも仲間と鼓舞し合い、時には激しくぶつかりながら切磋琢磨してきました。

正直、非常に厳しい日々でしたが、この舞台に立つことができ、これまでの努力は決して無駄ではなかったと感じています。
そして同時に、これだけやってもなお勝つことができなかった明治大学には、心からのリスペクトを抱いています。

主務という役職を通して、これほど多くの方々が関学ラグビー部に携わってくださっていることを知り、感銘を受けるとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちが全国ベスト4を目指すことができたのも、大好きなラグビーを続けることができたのも、皆さまの多大なご支援と温かいご声援があったからこそだと感じています。

残された後輩たちがこの文化を受け継ぎ、紡ぎ、形を変えながら、さらに大きな感動を与えてくれると信じています。
今後とも、大きな目標に向かって歩み続ける関西学院大学体育会ラグビー部への変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

最後になりますが、チームに携わってくださったすべての皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。
中田組は最高のチームでした。
本当にありがとうございました。



主務 尾関 潮音
山本 皓三郎(4年生/主務・HO)と共に2025年度主務を務めさせていただきました、尾関 潮音(4年生/主務・SO)です。

今シーズンも、これまでに引き続きパワーアップした関西学院大学体育会ラグビー部への多大なるご支援、ご声援をありがとうございました。
また、様々な面で支えていただいた関係者の皆さまのおかげで、98年目の関学ラグビー部として、活動を終えることができました。改めて、心より感謝申し上げます。

中田組は、関西大学ラグビー春季トーナメント5位、2025ムロオ関西大学Aリーグ3位、第62回全国大学ラグビーフットボール選手権大会ベスト8という結果でシーズンを終えました。
昨年度から掲げている、『全国ベスト4~国立~』という目標にはあと一歩届かず、非常に悔しい結果になりました。

しかし、今年のシーズンを振り返ると、関学ラグビー部として、着実に「成長した」シーズンだと実感しています。

関学ラグビー部の部員としてこだわるモットーとして、改めて設定された基本理念。
「勝利」
「凡事徹底」
「繋がり」
「感謝」
「文武両道」
この理念に加え、先輩方から継承した「ひたむきさ」「泥臭さ」を大切にしながら、自分たちのラグビーのスタイルを確立することができました。

「勝利」に関しては、4年生全員で決定した"Tough choice"という目標にコミットし、部員全員で取り組みました。一つ一つの勝利は、試合に出る選手、全力で応援してくれる応援メンバー、スタッフ、コーチ陣、社会人スタッフが厳しい選択を重ね、ラグビーにフォーカスした結果だと考えます。そのような仲間と共にシーズンを過ごせたことを誇りに思います。

「凡事徹底」に関しては、当たり前の事を誰よりも質高く遂行することを意識しました。グラウンド内外において、セービング、ノーペナルティ、挨拶、礼義、整理整頓などにこだわり、勝つべきチーム、人間へと成長できたと感じています。

「繋がり」に関しては、ファミリー活動を通した学年を超えた繋がりや選手とスタッフの繋がり、初等部から大学までのKGファミリーとしての繋がりを体現することができたシーズンでした。特に、高等部との合同練習を通じて、例年以上に強い一体感が生まれ、大学・高校ともに全国の舞台に立つことできました。これこそが関学の強みであり、伝統として継承して欲しい部分です。

「感謝」に関しては、ラグビーができる環境への感謝を再認識し、地域貢献活動、奉仕活動、やラグビー普及活動など Mastery For Serviceを体現する活動に取り組みました。その結果、「愛し、愛される組織」へと成長できたと感じています。

「文武両道」に関しては、学部ごとに4年生が中心となり、勉強面でも支え合う体制を整え、関学生としての在り方を再確認しました。

今シーズンのチームの成長の根幹には、この5つの理念と「ひたむきさ」「泥臭さ」があると考えます。後輩たちには、この文化を受け継ぎ、さらに成長し、『全国ベスト4~国立~』を達成して欲しいと心から願っています。

主務という役職を通して、多くの方に支えられて活動できていることを強く実感しました。部員150人をまとめ、当たり前を運営することの難しさを学べたことは私にとって大きな財産です。このような経験をさせてくれたチームメイトに、感謝を伝えたいです。

主務として、力不足な部分もあったかもしれませんが全力でやり切れました。山本 皓三郎(4年生/主務・HO)と一緒だったからこそやり切れたと思います。
ありがとう。

最後になりますが、チームに携わってくださったすべての皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。
中田組、関学ラグビー部を心から愛しています。
本当にありがとうございました。