12月23日をもちまして兪組は終了しました。

関西大学ラグビーAリーグ3位となり4年ぶりの出場となった全国大学ラグビーフットボール選手権大会。
全国ベスト8という戦績でシーズンを終えることとなりました。

応援してくださる皆さまの心を打つようなラグビーを体現すべくスローガンBEATを掲げたこの1年を、無事終えることができたのも日頃より支えてくださる皆さまの応援があったおかげです。

チームに携わってくださった全ての皆さまに心よりお礼申し上げます。

今後とも関西学院大学体育会ラグビー部のご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。


<シーズン終了のご挨拶>
監督　小樋山 樹
日頃より関西学院大学ラグビー部を応援して頂き、誠にありがとうございます。

12月23日の帝京大学戦をもちまして、兪組の闘いが終わりました。
昨年度4位で選手権出場を逃した悔しさを持ち、関西制覇を目標に今年一年取り組んでまいりました。

関西制覇という目標は達成出来ませんでしたが、9年ぶりに関西リーグ5勝以上、4年ぶりの大学選手権出場、全国ベスト8という結果は、選手だけでなくスタッフ含めた学生全員の頑張り、保護者の皆様やOBの皆様、大学等周りの方々の御支援があってこその結果です。
本当にありがとうございました。
最後の帝京大学戦は点差こそつきましたが、随所に通用していたプレーがあり、彼等の力はスコア以上のものだったと信じています。

今年の4年生達は、私が監督1年目に一緒に入学してきた子達なので、私としても特別な想いがありました。入学して最初の2年間はコロナの影響が大きく、辛く苦しい時間でしたが、一緒に闘って乗り越えてきた4年生達は私の誇りです。これからの彼等彼女達の社会人での活躍が本当に楽しみです。

4年生が残してくれた財産と悔しい気持ちは、3年生以下一同で必ず来シーズンに繋げます。そしてこの選手権の舞台に帰ってきて、今年以上に躍進したいと思います。私も覚悟を決めてやり抜きます。

今シーズンも本当にありがとうございました。
来シーズンも皆様の御支援、御声援のほど、どうぞ宜しくお願い致します。



主将　兪 瑛士
今年度、主将を務めさせていただきました兪 瑛士です。

まず初めに、この1年間、多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。
この1年間を振り返ると、昨年度の最終節である摂南大学戦に惜敗した悔しさからチームは始まりました。

春シーズン、夏合宿はキツイことや、思い通りに行かなかったことが多かったのですが、皆さんの支えのおかげで、無事にリーグ戦開幕を迎えることが出来ました。

天理大学、京都産業大学に勝ちたいという思いからbeatというスローガンを掲げ、挑みましたが、その2校に勝つことは出来ませんでした。
しかし9年ぶりの5勝2敗という結果を残し、大学選手権に4年ぶりに挑むことが出来ました。

そして挑んだ大学選手権。

福岡工業大学には初戦ということで緊張もありましたが、無事勝つことが出来ました。
しかし次の帝京大学戦では王者の壁を痛感しました。

しかし、今年度の4回生が後輩に残したものがたくさんあると確信しています。
3回生から「来年は絶対に国立に立つ。」という声がたくさんありました。
来年度は、この悔しさを胸に後輩達が更に良い結果を残してくれると思っております。

私自身もOBとして全力で応援し続けたいと思っておりますので、まだまだこれからもラグビー部への多大なるご支援、ご声援の程よろしくお願い致します。
1年間、本当にありがとうございました。