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「Unity」-副将香川の想いー

投稿日時:2018/10/04(木) 20:17

    
 
ー昨シーズンと副将として挑む今シーズンでは意識的に違う部分はありますか。
 
昨シーズンは、先輩方に引っ張ってもらったり、
自分がどのようにしたら上手くなっていくのかという部分に注力していましたが、今年副将になってチームを引っ張る立場になってからは「どうやったらチームに誇りを持つことができるのか」「どうやったらみんながいい環境でできるのか」を考えるようになりました。


ー副将として大切にしていることはありますか。

 一番大切にしていることは、チームの意見を大事にすることです。
1つ1つの意見を尊重して切り捨てるのではなく大事な意見として取り入れて、それを1つの意見で終わらせるのではなく、次に活かしていけるようにすることを大切にしています。


ー実際に副将になってみてチームに対する見方が変わったなと思うことはありましたか。
 今までなら自分のことに精一杯で周りのことを考えようと思ってはいましたが、考えている風でうわべだけになっている自分がいました。
実際に副将になって、それでは自分達が大事にしたいと考えている「Unity」とはかけ離れていると感じ、積極的に話す機会が少なかった後輩と意見を交換したりしました。
また、後輩が悩んでいたりチームに対してもっと思っていることがあるなと感じたら、その意見や改善策を聞きに行っていました。
まだまだ完璧に出来ているとは言い切れませんが、自分自身の1つの変化だと思います。

ーチームが変化していく中、印象に残っている選手はいますか。
 特に印象に残っている選手は3回生の房本泰治(SO)です。
春の段階では先輩に頼る面も多くありましたが、
今では自分でどうやったらチームが上手くいくのか必死に考えられるようになりました。
本人にもまだまだ課題はあると思いますが、そこの部分を3回生の時点で考えられているのはすごいと感じました。

—チームに貢献するための自分のプレーの強みとは何ですか? 
 自分以外のところにスペースを作り、そこにしっかりとパスであったりキックであったりをすることです。
また、相手のディフェンスを確実にずらすところが自分のプレーの強みです。


ーラグビー部を成長の場とするならば、後輩にはどのような姿になってほしいですか。
 かつての自分もそうであったように、先輩がいたら助けてもらえるという環境があり
それに甘えてしまい引っ張ってもらう立場になることが多くなりがちです。
ですが、その分いざ先輩になった時に、どのようにして後輩を引っ張っていくのか分からずすごく苦しかったという経験があります。
先輩後輩とか自分の立場に関係なく、自分が今何をすべきなのかその時々で考えていけるような人間になって欲しいです。


ーラストシーズンへの思いを教えてください。
 4年間、色んな先輩後輩と出会ってラグビーをしてきましたが、やはり一番関係の濃い同期の存在はとても大きかったです。
自分の同期は、ラグビーに対してもまじめでチームのことに関しても積極的に助けてくれることが多く、自分自身何度も救われました。だからこそ、同期には恩返ししたいです。
また、今まで支えてくれたり、自分に関わってくれたすべての人に、自分たちのプレーで感動を共有してもらえればと思います。


ー近畿大学戦に向けての意気込みをお願いします。
 自分が入部してからの3年間、Aリーグでは一度も近畿大学には勝ったことがありません。
だからとは言い切れませんが勝手に苦手意識を持っているように感じています。
近畿大学戦に向けて苦手意識を持つのではなく、残された時間で入念な準備をするとともに、
しっかりとマインドセットをして臨みたいと思います。


ー応援してくださる人にメッセージをお願いします。
 プレーや試合とかで感動をして、楽しんでもらえることはもちろんですがそれ以外の立ち振る舞いであったり、
観客席でのラグビー部の応援する姿だったりを楽しみにしてもらえればと思います。

 

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